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PROFILE: Angus Fiori / アンガス・フィオリ
1968年、ミラノ生まれ。ミラノ工業大学建築学科卒業。1996年より、イタリア・サスティナブル建築協会の理事を務める。環境 重視型住居、施設を主に設計。日本では大阪のヘルス・センターの設計に参画。父は建築評論家で高名な、レオナルド・フィオ リ。

Text Koko Shinoda
Architect/建築家
Angus Fiori
アンガス・フィオリ
エコロジーに関して熱心な取り組みをみせるヨーロッ パ。フィオリ氏は10年にわたり、イタリアでのサスティ ナビリティ建築を熱心に推進してきた。
子供の時から、建築に関する著書が家にたくさんあり、こう したアイデアを実現させる対象としての建築に強く引かれ たというフィオリ氏。今でも建築は芸術と技術の融合、ヒュ ーマニティの証明であると信じているという。「現代におい て、ヒューマニティを考えるとき、限りある地球という資源 に対する責任を問うことになる。それがサスティナビリテ ィ建築を専門にする動機になりました。これは、環境だけで なく、そこに住む人の健康という基本にもたちかえるもの ではないでしょうか」と語る。地元の素材を使ったサスティ ナブル建築であったイタリアの古い建築は、数世紀を経た 今日でも頑強に残っている。一方、戦後工業化を推進した時 代の建物には問題が多い。このため、近年、環境保全に関す る建築の法律や規制が厳しくなった。エミリア・ロマーナ州 やトレンティーノ州ではその徹底が図られている。
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