共生を要するサスティナブル建築
(左)ミラノ郊外の集合住宅。プライバシーを重視した個別の住居だが、中庭をフルに活用している(Photo Alexa Rainer)。
(右上/右下)トルコのボドラム半島の別荘(Photo Yavuz Draman)。
(右上/右下)トルコのボドラム半島の別荘(Photo Yavuz Draman)。
「サスティナブル建築は、個々の建物だけでな
く、都市開発とも密接な関係にあり、その地域の
環境、社会に基づいた開発が必要です。また、都
心部に限らず、郊外の開発も重要な要素。オー
ストリアなどは、ウィーンはもちろん、その郊外
も整備され、景観も美しい」と氏。大阪のサンシ
ャイン・ヘルス・センターの建設で日本に長期
滞在した際に、日本の家屋のサスティナビリテ
ィに感銘を受けたという。「日本の建築家の多く
が、その精神を受け継いでいる。今後はもっと
建設会社などの企業が熱心になってほしい」と
日本へのさらなる期待を語った。こういった考
えが彼の建築にも顕著であり、ミラノ郊外の集
合住宅は昔ながらの中庭スタイルを取り入れ、
自然の光と空調を活用。トルコの別荘は、大半
の建材が地元のものを使用し、光と風、その風
土を意識して設計された。サスティナビリティ
建築を推進し、自らそれを具現化する。エコロジ
ーが様々な分野で取り組まれている中、彼の活
動は今後も注目を集めるだろう。
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