(左)トゥールビヨン・スプリングフィールドECW1。18Kツインローター自動巻。18Kピンクゴールドケース。タンタルベゼル。33,600,000円(税込)。(中)マックワン・エアホース。自動巻。フライバッククロノグラフ。ステルスカーボン(カーボン・エポキシ)ケース。5,743,500円(税込)。(右)レディータキシード・クロノタイマークロノグラフ。自動巻。18Kホワイトゴールド×フルパヴェダイヤケース。9,975,000円(税込)。
時計のルーツに辿り着いた深淵なる情熱
突然炎のごとく燃え上がるそこはかとないパッションをわしづかみにして不世出の意匠を創作するフィナツィ氏。その時計へのひたむきな真意は自身の敬愛する伝説的な時計師の精神を蘇らせた。今日の時計の基本形である文字盤の中心に時・分・秒針を備えた中三針時計を世に初めて送り出した17世紀の英国人時計師ジョン・エリコットと、その子息で1752年に補正機能付き振子時計を開発するなど、天賦の才を継承した発明家であり時計師でもあるジョン・エリコット2世を称えるブランド「エリコット」を2008年に再興したのだ。この史伝を現代解釈して具象した作品は、意匠・素材・機械にこだわった複雑モデルや最先端のパイロットモデル、グラマラスなレディスモデルの3ラインである。いずれも英国の格式ある古典時計界の歴史を伝承する意味でも有意義な品格だ。フィナツィ氏のディレッタンティズムを感じさせる創造力は、ブランドの歴史探求を越えて偉大なの時計師のルーツにまで及んだのである。
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