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写真家 長倉洋海の笑顔への想い
Text Chiho Kato
生まれたままの心を伝える
濡れた水晶のように輝く子どもたちの黒い瞳。写真家 長倉洋海はこれまで世界30ヶ国を訪ね歩き、数多くの子どもたちと出会ってきた。中米エルサルバドルやアフガニスタン、アマゾン、そしてシルクロード。どの地においても、ファインダーが切られたその先には子どもたちの笑顔があふれている。彼は勤務していた通信社を辞め、フリーカメラマンとなった1980年以降、世界の紛争地を中心に精力的な取材を行ってきた。中でも特に子どもたちを被写体として選び、愛するのは、戦争の持つ悲惨な状況の中でも必死に生きようとする人間の生命力を感じさせるからではないだろうか。嘘のない純粋な子どもの笑顔にはさまざまなストーリーが浮かんでいる。「博愛」「共生」「平和」、長倉洋海の作品はそういったものを感じさせてくれる。
「少年」
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