ベントレー
コンチネタルGTC
コンチネタルGTC
Text Ryousuke Kitamori
21世紀の新生コンチネンタル・シリーズ
ベントレーは元来スポーツカーメーカーである。創業者W.O.ベントレーは、1920年代にルマン24時間レースで5
回も優勝するほどのスポーツカーを作り上げ、それを見たブガッティは「スピードトラック」と罵りながらも賞
賛した。その後、世界的な大恐慌の煽りを受けたベントレーは1931年にロールスロイスへ吸収され、長らくロー
ルスの双子車の一ブランドとしてのみ名を残すことになるが、近年、フォルクスワーゲンがこの偉大なるブラ
ンドを買収。そして復活させたのが往年の上質なスポーツカー、コンチネンタル・シリーズである。それは、1952
年に登場するなり世界最速にして最も美しいと評された「タイプRコンチネンタル」の後継で、ベントレーが誇
るスポーツカーとしての資質と上質な優雅を巧みにバランスさせたモデル。中でもオープンボディを持つ特別
な一台がこのGTCである。
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