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植物の壁は都市の緑の空間を増やす革新的なアプローチである。この垂直庭園の発想に惹かれ、カルティエ財団のエントランスをはじめ、ホテルやブティックなども植物の壁を導入している。
共生というアーバ二ズム
計画の段階では実現が難しいといわれたこの美術館建設にあたっては、非西洋文明の美術に造詣の深いシラク前大統領の一個人としての強い意向が働いているといわれる。シラク前大統領、最後の置き土産といわれる所以だ。そしてケ・ブランリー美術館が目下注目を集めるのは、収蔵作品以上にそのインフラたる建築物だ。
 原始美術という定義が実験的ならば、それを展示する空間が実験的であるのはしごく当然といえる。目下脚光を浴びているケ・ブランリー美術館の基本施設〜ジャン・ヌーベルの建築とジル・クレモンの庭園は、美術館という枠をとびこえた新たな都市空間創造の可能性を内包しているといえる。建築物としてこの美術館の目玉となるのはセーヌに面したファサード。ヌーベルは壁面という垂直の二次元スペースに魅力的な『庭園』を出現させたのだ。
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