イオ・ミン・ペイ設計のルーブル美術館のピラミッド。夜には昼間とはまた違った美しさを見せる。
パリ−−夜の美術館を
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Photo&Text; Yuka Toyoshima
ヨーロッパがアートに染まる夜
「美術館の夜」この一言に想像力をかき立てられた人は、来年5月のフランス行きチケットを今から予約したほ
うがいい。今年で4回目を迎えた『La nuit des musees(美術館の夜)』は、通常なら閉館してしまう19時から夜中
の1時まで美術館をオープンし、常設展はもちろん企画展まで、入場無料でアクセス出来る夢のような一夜であ
る。このイベントはフランス文化省の提唱で2005年にスタート。今では国内956館、その他41ヶ国960館にも及ぶ
各国の美術館がこぞって連携するヨーロッパの一大イベントに成長した。入場フリーというお得感は言うに及
ばず、夜の美術館を訪問するという魔法のような体験を求め、日頃はアートに関心のない人から、子供連れの家
族まで、どの美術館も賑わい、まるで日本の初詣のような雰囲気に街中が沸き返る一夜だ。この日の特別プログ
ラムとして、映画上映やコンサート、ミュージカルまで企画している美術館も多い。
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